NEWS ・ COLUMN

2025.04.05

コラム

子どもが甘いものばかり食べる…どうしたらいい?

甘いもの

子どもがお菓子や甘いものばかり食べたがって困っている…そんな悩みを抱える保護者の方は多いのではないでしょうか?
実は、子どもが甘いものを欲しがるのには理由があります。この記事では、その原因と具体的な対策をわかりやすくご紹介します。

子どもが甘いものを欲しがる理由とは?

子どもが甘いものを好きなのは、本能的な欲求です。甘い味=エネルギー源と体が認識しているため、自然と引かれるのです。しかし、現代の生活では糖の摂取量が過剰になりがちです。


よくある3つの原因
習慣化:毎日の「おやつ=甘いもの」が当たり前に。
感情の代償行動:寂しさやストレス、退屈を甘いもので紛らわす。
周囲の影響:大人がよく甘いものを食べていると、子どもも真似する。


甘いものを減らすための5つの実践的な対策

1. おやつの時間と量を決める
「おやつは1日1回、午後3時に1つだけ」など、ルールを明確にすることが大切です。完全に禁止するのではなく、「楽しめる時間を作る」ことで満足感も得られます。
👨‍👩‍👧 ポイント:ルールは親子で一緒に話し合って決めると納得しやすくなります。


2. 健康的な代替おやつを用意する
甘いものを「ゼロ」にするのではなく、体に優しいおやつに置き換える工夫をしてみましょう。
チョコレート ⇒ バナナ+無糖ココア
クッキー ⇒ おからや全粒粉の手作りクッキー
市販ジュース ⇒ 自家製フルーツソーダ(果物+炭酸水)
スナック菓子 ⇒ 焼き芋、干し芋、冷凍フルーツ


3. 一緒におやつを作る
料理を一緒にすることで、砂糖の量や素材への興味が高まり、食育にもつながります。
例:「クッキーにはお砂糖こんなに入れるんだね。今日は半分にしてみようか?」


4. 甘いもの以外の楽しみを増やす
甘いものを欲しがる背景には、「退屈」「構ってほしい」といった感情が隠れていることもあります。外遊び、お絵描き、工作など他の楽しみを増やすと自然とおやつへの欲求が減っていきます。


5. お菓子を見えない場所に置く
子どもは視覚的な刺激に弱いので、お菓子を目に見えるところに置かないだけでも欲しがる頻度が減ります。
「おやつボックス」を作って、その中から一緒に選ぶスタイルにするのも効果的です。


感情に寄り添うことも大切

甘いものを欲しがる行動の裏には、「寂しい」「甘えたい」「安心したい」という感情が隠れていることもあります。頭ごなしに叱らず、優しく気持ちに寄り添うことが重要です。


🗣「今日はちょっと寂しかった?何かあった?」
📚 おやつの代わりに、抱っこや一緒に絵本を読む時間を設けるのもおすすめです。


改善までのステップ例

1週目:おやつの時間と量を決める
2週目:一部を代替おやつに切り替える
3週目:「今日はどれにする?」と一緒に選ぶ習慣を作る
4週目:週に1度、親子でおやつ作りに挑戦!


まとめ

甘いものを完全にやめさせるのではなく、「バランスよく付き合う」ことが大切です。
焦らず、少しずつステップを踏んでいけば、子どもも自然と健康的な習慣を身につけられますよ。


札幌の保護者の方へ


今、子供に必要な教育とはなんでしょうか?

テスト重視の知識教育、人間性重視の人格教育、個性重視の個別教育・・・。

いろいろな教育手法があるなかで、注目を浴びているのがSTEAM教育です。

これは、Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Art(芸術)・Mathematics(数学)を横断的に学び、これらを用いて問題発見・解決を行う実践型の教育です。

21世紀スキルを伸ばす教育法として急速に普及しています。

これからを生きる子供たちに向けて、このSTEAM教育を実践しているのが私共パルティスジュニアプログラミングスクールでございます。

レゴブロックやマインクラフト、スクラッチなどを用い、プログラミングを通じてSTEAM教育を行っています。

是非、お子様に体験させて下さい。無料の体験会を常時実施しております。


今、子供の習い事はSTEAM教育!パルティスジュニアプログラミングスクール