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2025.05.02

コラム

「ありがとう」「ごめんなさい」が言える子の育て方

おもちゃを返して“ありがとう”と言う子

~大切なのは、“言葉”よりも“気持ち”を育てること~


「ありがとうって言いなさい」
「ほら、ごめんなさいは?」
こんなふうに声をかけたのに、子どもが黙ったまま。
恥ずかしそうにうつむいて、何も言わない…。
そんな姿を見ると、「なんで言えないの?」とモヤモヤしたり、
「このままで大丈夫かな…」と心配になること、ありますよね。
でも実は、「ありがとう」も「ごめんなさい」も、
言葉を覚えたからと言って“すぐに言えるようになるもの”ではないんです。


🧠 言えないのは“気持ちが育っている途中”だから

大人にとっては「言って当たり前」のこの2つの言葉。
でも、子どもにとってはとてもハードルが高い行動です。
たとえば…
・「ありがとう」は、自分の嬉しさを誰かに伝えるスキル
・「ごめんなさい」は、自分の非を認めて相手に謝る心の強さ
つまり、どちらも“相手を思いやる気持ち”+“自分の感情のコントロール”が必要な、とても高度なコミュニケーションなんです。


🌱 まずは“言葉の前に”心を育てる

大切なのは、「言わせる」ことではなく、
「その言葉を自然と伝えたくなる気持ち」を育てること。
焦って「ちゃんと言いなさい!」と責めてしまうと、
子どもは“意味がわからないままのロボットのようなあいさつ”になってしまいます。
だからこそ、まずはこんな関わり方から始めてみましょう👇


🧡 「ありがとう」が言える子に育てるヒント

✅ 親が“ありがとう”を日常的に使う
→ 子どもがしてくれたこと(持ってきてくれた、手伝ってくれた)に対して、「ありがとう、助かったよ!」と毎回しっかり伝えましょう。
🌟 ポイント:「ありがとう」は、“感謝されると気持ちがいい”と体感するところから始まります。


✅ 「ありがとうごっこ」をしてみる
→ おもちゃの貸し借りやお店屋さんごっこなどの中で、「ありがとう」「どういたしまして」を繰り返す遊びを入れてみましょう。
遊びながら、自然と“言える練習”ができます✨


🤝 「ごめんなさい」が言える子に育てるヒント

✅「怒る前に、理由を聞く」クセをつける
→ 失敗やトラブルが起きたとき、すぐに「謝りなさい!」と叱るのではなく、
まず「どうしてそうなったの?」と気持ちを聞く姿勢が大切です。
🌟 ポイント:「気持ちをわかってもらえた」と感じたとき、子どもは“素直に謝りやすくなります”。


✅ 親も“ごめんね”を見せる
→ 親が間違えたときや、つい強く言ってしまったときに「さっきはごめんね」と伝えることで、
子どもは「謝ること=恥ずかしいことではない」と学んでいきます。


📌 無理に言わせない。準備ができるまで待つ

子どもが「ありがとう」や「ごめんなさい」をなかなか言えないとき、
つい「言わないと相手に悪い」と焦ってしまいますよね。
でも、言えないときは“言いたくない”のではなく、“言えないだけ”のこともあります。
そんなときは無理に言わせず、あとでこっそり伝えるフォローでもOKです👇
・「さっきのこと、もし気になってたらあとで“ごめんね”って言ってもいいかもね」
・「ママが代わりに“ありがとう”言っておいたけど、今度自分で言えたら素敵だね」


🌸 「言葉の前に、心を育てる」

「ありがとう」「ごめんなさい」は、子どもの心の成長とともに、少しずつ言葉にのせられるようになるものです。
すぐに言えなくても大丈夫。
その代わりに、親が毎日少しずつ、“言いたくなるような関係づくり”をしていきましょう。
それが、言葉だけじゃない“やさしさ”を伝えられる子に育つ、いちばんの近道です😊


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