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2025.09.16
コラム札幌の不思議:地下鉄にはなぜゴムタイヤが使われている?
札幌市民の足「地下鉄」
札幌の地下鉄は南北線・東西線・東豊線の3路線。市民の通勤通学、観光客の移動に欠かせない存在です。
でも他の都市と比べて不思議な点があります。それは レールの上を鉄の車輪ではなくゴムタイヤで走っていること。なぜ札幌だけ特別なのでしょうか?
ゴムタイヤ採用の理由 1:冬の雪対策 ❄️
札幌は豪雪都市。鉄の車輪とレールだと、雪や氷でスリップしやすく、発車や停車が不安定になります。
ゴムタイヤは摩擦力が高いため、雪や氷があっても安定して走行でき、冬でも安全に地下鉄を運行できるのです。
ゴムタイヤ採用の理由 2:急勾配や急カーブに強い 🏔️
札幌の地下鉄路線は、地下だけでなく高架や地上部分も含まれています。
特に南北線は真駒内方面に向かう際に勾配がきつく、鉄車輪では厳しい区間もあります。ゴムタイヤなら勾配やカーブをスムーズに走れるので、札幌の地形に合っていたのです。
ゴムタイヤ採用の理由 3:静かで快適 🚏
ゴムタイヤの地下鉄は鉄車輪よりも走行音が小さく、揺れも少ないのが特徴です。
地下空間で響きやすい騒音を抑えられる点も、都市中心部を走る札幌地下鉄にとって大きなメリットでした。
世界的にも珍しい方式 🌍
実はゴムタイヤの地下鉄は世界的に見ても少数派。代表的なのはパリ・モントリオール・メキシコシティなど。
日本では札幌のほか、福岡市地下鉄の一部区間などで採用されています。つまり、ゴムタイヤ地下鉄=札幌ならではの個性 といえるのです。
豆知識 💡
札幌地下鉄は1971年開業。南北線が最初。
ゴムタイヤは専用のコンクリート軌道を走り、案内レールで方向を維持する仕組み。
ゴムタイヤは摩耗が早く、定期的な交換が必要だが、札幌では安全性を優先して採用されている。
まとめ 📍
札幌の地下鉄にゴムタイヤが使われているのは、
-
豪雪都市ならではの安全対策
-
勾配やカーブが多い路線への適応
-
騒音や揺れを抑えた快適性
これらの理由が重なったためです。
市民にとっては当たり前の“ゴムタイヤ地下鉄”ですが、実は世界的に見ても珍しく、札幌の都市交通の大きな特徴になっているのです。
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