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2025.09.16
コラム札幌の不思議:雪まつりの雪像はどこから雪を集めている?
市民が気になる“雪の正体”
毎年2月に開催される さっぽろ雪まつり。大通公園を中心に、大小さまざまな雪像が立ち並びます。
でもふと疑問…「あれだけの巨大な雪像、いったいどこから雪を持ってくるの?」と思ったことはありませんか?
雪の量はなんと約3万トン! 🚛
雪まつりで使われる雪は、毎年およそ 3万トン にものぼります。これは25mプール約100杯分に相当する膨大な量。自然に大通公園に積もる雪だけでは到底足りません。
雪は「自衛隊」と「近郊の町」から運ばれる 🪖🏔
雪の主要な供給源は、札幌市近郊の山間部やグラウンド。
とくに清田区や石狩市などの広い場所で積もった雪をダンプカーで集め、大通公園やすすきの会場まで運び込んでいます。
運搬にはなんと 自衛隊が協力。1955年(昭和30年)から雪像づくりに参加しており、雪の切り出しや輸送、大雪像の制作に大きな役割を果たしています。市民ボランティアや企業も協力しながら、膨大な雪を街の中心へと運んでいるのです。
なぜ市街地の雪は使わないの? 🏙
「市内の道路に積もった雪を使えばいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、市街地の雪は排気ガスやゴミが混ざっており、雪像に使うには不向き。見た目も汚れてしまうため、あえて“きれいな雪”を郊外から集めてくるのです。
豆知識 💡
雪の輸送には ダンプカー約6,000台分 が使われる。
自衛隊が作る大雪像は高さ15mを超えることもある。
雪像の骨組みには鉄骨や木材を使い、安全性を確保している。
まとめ 📍
雪まつりの雪像は、札幌市内に自然に積もる雪ではなく、郊外のきれいな雪を大量に運び込んでつくられる もの。
自衛隊や市民、企業の協力があってこそ、札幌の冬の一大イベントが成り立っています。
ただの「雪の芸術」ではなく、まち全体が支える“冬の大プロジェクト”なのです。
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