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2025.09.19
コラムアイヌ文化と札幌の山の名前の由来
はじめに
札幌の山々の多くは、アイヌ語に由来する名前を持っています。アイヌの人々は自然と共に生き、その特徴を的確に表す言葉を山や川に付けました。そのため、山の名前を知ることは、アイヌ文化の世界観に触れるきっかけにもなります。ここでは、札幌市民に身近な山の名前の由来をご紹介します。
藻岩山(もいわやま)🌌
アイヌ語由来:「モイワ(Moiwa)」=「小さな岩山」
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山頂付近の岩が特徴的で、その姿を表したとされています。
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札幌の夜景スポットとして有名な藻岩山は、古くからアイヌの人々の目印でもありました。
円山(まるやま)🌸
アイヌ語由来:「マウナイ(Maunai)」=「ハンノキの川」
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後に「円い形の山」から円山と呼ばれるようになったといわれています。
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アイヌ語本来の地名から和名に変化した一例で、札幌の歴史の重なりを感じられます。
三角山(さんかくやま)⛰️
アイヌ語由来:「マクンヌプリ(Mak-un-nupuri)」=「後ろにある山」
札幌中心部から見て手稲山の手前にあるため「後ろの山」という意味を持つといわれています。
日本語の「三角山」という名前は、見た目の形から付けられた後世の呼び名です。
手稲山(ていねやま)⛷️
アイヌ語由来:「テエネ(Teine)」=「湿った」「冷たい」場所
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山麓に湿地帯が多かったことに由来します。
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1972年札幌オリンピックの会場にもなった手稲山は、名前からも自然環境が読み取れます。
八剣山(はっけんざん)🍇
アイヌ語由来:「ヌプリ・ヌプ(Nupuri)」系統で、「山」を意味する言葉が付いていたと考えられます。
現在の名前「八剣山」は、切り立った岩山が剣のように見えることから和名で付けられました。
アイヌ語の原名は記録が残っていない部分もありますが、形や特徴を表していたと推測されています。
アイヌ文化と山名のつながり 🌿
アイヌ語の地名は「自然の特徴をそのまま表す」ものが多く、例えば「川の流れが速い」「湿った土地」「岩のある山」など、生活の知恵と直結しています。
札幌の山名を知ることは、地域の自然を理解することにつながり、同時にアイヌの人々の自然観を感じ取ることにもなります。
おわりに
札幌市民にとって身近な山の名前には、先住民族アイヌの文化や自然への洞察が込められています。普段何気なく見ている山も、その由来を知るとぐっと親しみが増し、登山や散策がより豊かな体験となります。
次に山を訪れるときは、ぜひその名前のルーツにも思いを馳せてみてください😊🌲
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