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2025.03.18
コラム子どもの発達が気になる…発達障害かもしれないと思ったらどうする?
お子さんの発達について気になることがあると、「もしかして発達障害かもしれない」と不安になることがありますよね。初めてのことだとどう対応すればいいのかわからず、焦ってしまうかもしれません。
でも、大丈夫です。発達障害かどうかを判断するには専門家の診断が必要ですし、たとえ診断がついたとしても、適切な支援やサポートを受けることで、お子さんが自分らしく成長できる道はたくさんあります。
この記事では、発達障害の可能性が気になるときに親としてできることを、具体的なステップに分けて詳しく解説します。
発達障害とは?どんな特徴があるの?
発達障害とは、生まれつき脳の働き方に特性があるために、コミュニケーションや行動に独特の傾向が見られる状態のことを指します。代表的な発達障害には、次のようなものがあります。
① 自閉スペクトラム症(ASD)
・コミュニケーションや対人関係が苦手
・こだわりが強く、特定の行動やルールに固執する
・音や光、触感に敏感または鈍感
② 注意欠如・多動症(ADHD)
・集中力が続かず、気が散りやすい
・忘れ物や物をなくすことが多い
・衝動的に行動しやすく、順番を待つのが苦手
③ 学習障害(LD)
・文字を読む、書く、計算することが極端に苦手
・知的な遅れはないが、特定の学習分野だけ極端に困難
発達障害の特性は、個人によってさまざまです。「ちょっと気になるけど、どうなのかな?」と思う場合でも、一度専門機関に相談してみることをおすすめします。
まずやるべきことは?相談の手順
① お子さんの行動を観察し、記録をとる
発達障害の診断には、お子さんの日常の様子が重要な手がかりになります。以下のようなことをメモしておきましょう。
✅ 言葉の発達(何歳でどのくらい話し始めたか)
✅ 人との関わり方(友達と遊ぶのが苦手、特定の人にしか話さない など)
✅ 生活習慣(着替え、食事、トイレなどの自立の状況)
✅ 行動の特徴(特定の動きを繰り返す、大きな音を怖がる など)
このような情報があると、専門家に相談するときに役立ちます。
② どこに相談すればいい?
発達障害の可能性がある場合、以下のような機関に相談できます。
かかりつけの小児科 ⇒ 初期の相談、専門医への紹介
発達専門の小児科・病院 ⇒ 発達検査、診断、療育の提案
保健センター・市区町村の発達相談窓口 ⇒ 発達検査、支援制度の紹介
児童発達支援センター ⇒ 療育支援、親向けの相談会
幼稚園・保育園の先生 ⇒ 日常の様子を聞く、支援の提案
地域によって支援体制が異なるので、まずは自治体の窓口や保健センターに問い合わせるとよいでしょう。
③ 発達検査を受けてみる
相談の結果、必要があれば発達検査を受けることになります。検査では、知能や言語発達の状態、行動の特徴などを確認し、診断の参考にします。
発達検査を受けたからといって、必ず「発達障害」と診断されるわけではありません。また、診断がつかなくても、発達の特徴に合わせたサポートを受けることは可能です。
診断がついたら?できる支援とサポート
診断がついた場合、適切な支援を受けることで、お子さんの成長を助けることができます。
① 療育を利用する
療育とは、お子さんの発達をサポートするための専門的な支援プログラムです。児童発達支援センターや療育施設で、遊びを通じてコミュニケーションや社会性を学ぶことができます。
② 特別支援教育を検討する
幼稚園や保育園、学校では、発達障害のある子ども向けに特別支援教育を提供しています。通級指導教室や支援学級を利用することで、お子さんに合った学習環境を整えることができます。
③ 行政のサポートを活用する
自治体によっては、発達障害児向けの支援制度(医療費助成、発達支援サービス、保育の加配など)があります。自治体の窓口で相談してみましょう。
親として心がけること
お子さんの発達が気になると、親として「どう接すればいいの?」と悩むこともあるかもしれません。
① お子さんの「できること」に目を向ける
発達障害がある子どもは、苦手なことがある一方で、得意なことや好きなこともあります。お子さんの良いところをたくさん見つけて、伸ばしていきましょう。
② 無理に「普通」に合わせようとしない
「みんなと同じようにできるようにしなきゃ」と思うと、親子ともに苦しくなってしまいます。お子さんに合ったやり方で、少しずつできることを増やしていけば大丈夫です。
③ 相談できる場所を持つ
一人で悩まず、支援機関や同じ悩みを持つ親同士の交流の場を利用するのもおすすめです。
まとめ
お子さんが発達障害かもしれないと思ったとき、まずは専門機関に相談し、適切なサポートを受けることが大切です。焦らず、一歩ずつ進んでいけば大丈夫。お子さんに合った方法で、成長を支えていきましょう。
困ったときは、一人で抱え込まずに、ぜひ相談してくださいね。
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